これまでのこと③
続きです
これまでのこと① - いつもココロに太陽を。
これまでのこと② - いつもココロに太陽を。
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誰にも話せない間は、とくに辛い日々だったと思う。
生きている意味がないのなら、いっそ。。。
と、悪く考えすぎてしまう日もあったほど(もちろん考えるだけですが)。
そんな中、大きな転機が。
早発閉経で治療をしている方のブログを、見つけたのです。
一人じゃない、そう思えたこと
治療はつらくても前へ進む姿、
旦那さんとの幸せそうな生活の様子
どれだけ励まされたか!
彼女から頂いたメッセージ。
「自分を不良品のように思わないで。
親孝行は、あなたが幸せなら十分。そして、あなたを愛してくれる人は、きっといます。」
この言葉は、今でもわたしの支えです。
そして、その頃ついに一人で抱えきれなくなり
親にも話を聞いてもらった。
そしたら親はびっくりするくらいノー天気で。笑
悲しむどころか、本当にできないかはわからないし、できなくても大丈夫。
何を根拠にそうゆうのかはわからないけれど、娘の人生を悲観するのではなく、心から大丈夫と思っている様子に
なんだかいい意味で肩透かしをくらったのでした。
わたしも、この病気であることに負けて
それを理由に人生を悲しいものにしたくない。
それが理由で恋愛や結婚が絶対できないとゆうことはないし、
自分の体なのだから大切にしよう。そう、思えた。
そしてもうひとつ。
わたしの中で大きかったのは
養子縁組の制度があることを知ったこと。
もちろん治療して、自分の可能性に賭けたい気持ちはあるし、後悔のないところまで頑張りたい。
でも、もし、本当に自分の子どもを産むことができなくても
自分と、いつか旦那になる人がその道を選べれば『家族』を作ることはできる。
早発閉経は悲しい現実だけれど、
家族を持ちたいとゆう希望は叶わないことではなくって、自分(たち)次第なんだ。
そう思えた時、前を向けた気がします。